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[ ハウステア ] は、平成10年5月に、住宅を建てられる方の代理人として事業をスタートさせました。
当時は、欠陥住宅や手抜き工事等の問題が全国的に取りざたされていましたが、有効な解決策も無く、建てる側が弱者になるというケースが多いのが現状でした。
そこで、当時私を含めた4人の一級建築士で、
お客様と業者(工務店・ハウスメーカー等)との間を取り持つ [ 第3者的立場の代理人 ] として、
値段の適正さや手抜き工事といった専門的問題を、お客さまにかわり解決する [ コンサルタント ] として活動をはじめました。
新聞等にも取り上げられ、[ 民間での画期的なシステム ] として支持を頂いていました。
平成12年、品確法により、私たちより2年遅れて、公の機関が住宅性能保障等の業務を行うようになったことを一つのきっかけとして、
今後の取り組みにおけるターニングポイントとして、もう一つ上の私たちにしか出来ないものは何か?と考えました。
なぜなら、本来 [ 欠陥住宅でない ] ことや [ 適性な価格の家 ] であるというのは、他の商品では今や当たり前のことであり、
まさに [ 品確法 ] は、その当たり前のことをする最低限の制度と言ってもよいからです。
ところが、実は私たちも事業開始から2年間、 [ 構造 ] ・ [ 施工 ] ・ [ 価格 ] といった、
目先に見えることばかりに気を取られていたことに気づかされたのです。
住宅は高額であるため、個人が一生のうち何度も購入するものではありません。
そのため、本来無意識に出来ている購買プロセスの感覚が麻痺してしまっているのです。
例えば、洋服を買う時のことを思い浮かべてみてください。
[ 色 ] ・ [ デザイン ] ・ [ ブランド ] 等の要素は当然あるとしても、最終決定をする一番の要素は何でしょうか?
それを着て出かけている自分の姿ではないでしょうか?
例えばデート・パーティー・旅行などの目的は様々でしょうが、
その姿を無意識のうちに思い浮かべて、そのシチュエーションごとに洋服を選んでいるのだと思います。
つまり、家を建てる家族にとって、もっとも大切なのはハード(家)ではなくソフト(家族)であるということに気づかされたのです。
そのことを体感し、知ってもらうスペースとしてカフェという誰でも気軽に足を運んでもらえるパブリックな空間として [ 3.3/CAFE ] オープンさせました。
一人でも多くの人の為に、私たちの仕事を知ってもらい、開かれた建築を目指しています。
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